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2011/7/16

未来のエネルギーを考える会

昨日は、原発の会の二回集会をやった。脱原発の言葉に抵抗感があるし、そのことだけを唱うことになっては、いろいろ難しい面があるので、会の名前は確定ではないが、上記のようなイメージかな?

昨日の参加者の中で、この震災前から、空間放射線量を測っている人が参加してくれたので、部屋の内部を測定してもらった。そして、自分の庭に大きな葉のタンポポがあると言ってた人が、その葉っぱを持って来てくれたので、測ってもらった。正確には測れないが、ある程度はということだが、測ってもらうと、0.11マイクロシーベルトぐらいらしい。まあ〜そんなに高くはないことがわかった。

そして、この町自体は,今0.1マイクロシーベルト前後で落ち着いている。3月15日辺りは、かなりの線量だったらしい。そして、震災前も今と同じぐらいの線量はあったという。そして、浜岡の事故の時や、玄海での事故の時には、0.6マイクロシーベルト出てしまったこともあるといいう。僕たちの知らない所で,放射能による汚染は確実にあったということだ。だから、5月に名古屋で0.15マイクロシーベルトあったという事実は、浜岡から漏れ出した放射能だと思った方が正解かもしれない。そして、少なからず地場野菜の汚染は免れないこと。その中で、かなり高い汚染されているだろうし、それを発表したら、もう農家の人は生活していけないことになってしまうだろう。しかし、その事実は知っておく必要は必ずあると思う。

昨日は、この会の主旨を問われたが、こうした、勉強会は大切なことだと思った。そして、この次に「祝の島」の上映会をやることに決定した.一歩前に出ることができた気がした。そして、こういう会や、映画の上映会をしていくことで、まだまだこの町にも、原発はいらないと思っている人もいると思うし、言い出したくても言えないでいる人もいると思う。

そして、この町の「風の吊り橋」の近くに風力発電のプロペラが回り,そして,南斜面にはソーラーパネルの畑が出来ていくことになったら、そして、その管理を地域の人達が携わっていける地域の電力システムを持てば、本当に脱原発が出来るって思った。その構想を頭に描くと、気持ちが軽くなっていく。そして、何かが変わっていくんじゃないかな?

 

 


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