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2011/7/11

耳のないウサギ

福島で耳のないウサギが生まれたという。鼻血を出す児童が増えているという。93歳のおばあちゃんが、「お墓にひなんします」と遺書を残し、自分の命を絶ったという。俺、泣けてくる。

マスコミは、福島に起きてる悲惨なニュースを少しだけ取り上げて、拳を上げた振りをする。そして、ストレステストの是非を問い、最後には、コメンテーターが来年の春には原発が止まっていいのか?って言う。自分達の矛盾に気づいていないのか、プロパガンダ的な情報操作をしているのか?それともただのアホ?

飯館村の牛肉が、大阪で売られているという。福島,千葉、茨城の牛乳を大量に西日本に運んで、汚染されていない牛乳と混ぜて、規制値以内にして、売っているという。子どもは規制値ぎりぎりのものを、食べさせられる。60キロの大人と10キロの子ども、、どう考えても、子どもに被害が行く。

こんな今の状況の中で、原発を止めないで、この国は進んでいけると思うほうが、おかしいと思う。ここのところ、人間が何かに乗り移られているんじゃないか?て思う時がある。こうした感覚を太平洋戦争の時に日本のアーティスト達は感じたのかもしれない。どう考えてもおかしいだろ?

この原発の問題とはまったく関係ないが、小説を書き始めた。何か自分の中で自分を見失わないためにも、書こうと思った。

 
 


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