2011/4/14

僕のできること。

どこかの町で、福島からの避難してきた子供が、いじめにあってるという。放射能に対しての無知さにも程がある。それとともに、こういう事象は、形を変えて、そこここにあるだろう。親を見て子供は育っているんだと思う。放射能だからじゃない。福島だからじゃない。親のまねをしているのだ。東京に原発を持ってくれば良かったって、今思う。みんな同じ所で同じように放射能を感じていれば良かった。

でも、そのおかげで、今までいじめにあっていた子供はほっとしてるかもしれないね。と思ったら、今は我慢しようね。大丈夫だからね。いつか、そのことが、大きな君のチカラになるんだから。

３月１１日に地震が起きて、いろんなこと考えて、毎日のように日記書いて、自分に何が出来るかって、思っていた。ひと月掛かって、やっと、何が出来るかわかった。何をしなきゃいけないかわかった。

僕のできることは、僕の仕事を通して、伝えること。僕は自分の仕事を通して、祈りを伝える。そして、子供達に何が真実かってこと伝えたい。一周するのに、ひと月も掛かっちゃったな。