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2014/7/17

「シモンキューブ」

齋藤史門展が始まった。オープニングをお別れ会に変えて、あまりの参加希望者で2部制に急遽変更して、開催した。

音楽は若い頃から、史門さんに可愛がられていた松田町在住の音楽家・賀川純に頼んだ。アトリエに転がっている鉄の切れっ端を使ってのレクイエムは、胸の奥まで響いた。史門さんが、降りてきてると感じた。

飲食も「千元屋」の全面的協力でレストランを借り切って乗り切った。

利益なし、材料代ぐらいの金額だが、さて、この飲食代をどう算段するか?それと、協賛金、協力してくれた人に、何か記念になるものはないか?

齋藤史門といえば、キューブだ。史門さんがまだ生きていて、この展覧会の話になった時、「史門さん〜鉄のキューブ、今からいっぱい出来ない?」って聞いたことがある。「結構、これ手間が掛かるんだ」と言われ、考えたのが、折って、貼って作る紙のキューブだ。

史門さんの鉄のキューブを6面写真に撮り、厚紙印刷で制作した。ここまでくるのに、試行錯誤しながら、何個も何個もパソコン印刷で作った。やっと、誰でも作れるシモンキューブに仕上がった。

会場で協賛者には、手渡ししているけど、1部300円でも販売している。欲しい方はシモンズクラブまでっていうか、僕のメールまで。

 




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