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2011/10/8

丹沢・未来プロジェクト

瓦礫の問題は難しい。あのうづ高く積まれた瓦礫を、なくさない限りは、復興なんてありえない。僕たちは、今まで、電気の恩恵を受けて生きてきた。それも、自分の町に原発があるわけでなく、遠く離れた、福島にある。僕たちに罪がないわけがない。遠く、四国や九州から、安全な食品を高い送料使って、送ってもらうのは、お金持ちだから出来る事。そしたら、四国九州の人は、お金持ちが高く買うからって、福島の物を食べなきゃならない。それが、国の単位になっても、事を大きくするだけのこと。子ども達のため?じゃあ〜そうしなきゃならない子ども達はどうするの?瓦礫もそうだ.首都圏で使ってた電気のために、東北の瓦礫に放射能が降った。声を大きくして、東北の瓦礫は受け入れません!って、僕にはできない。

先日の未来プロジェクトで、瓦礫受け入れ反対の署名をやるかどうか?ってことになって、僕だけ手を上げられなかった。この狭い日本、どこに行ったって、どうしてたって、逃げることなんかできやしない。それで、あの大っ嫌いな政治家達に会って、なんちゃらこうちゃら・・・「おめえら、ホントのこと言えよ」どうも、今まで何十年も自由を求めて生きて来た僕には、いごこちが悪い。

やりたいことやって生きてきた。好きな仕事だけで何とか生きてきた。まわりの人達の暖かい気持ちにも支えられた。それがあって、子どもも育てられた。夢を仕事にしてきた。今も夢を追って仕事している。諦めないでやっている。そんな自分のためにも、ホントのこと言いたい。嫌な奴には会いたくないし、嫌なものは見たくない。

 

 

 


 

 


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