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2011/5/1
nekomon

4月だったと思うけど、取材があって、なかなかいい感じの記者さんで、丸一日写真撮ったり、話が弾んで、原発の話が多かったけど、楽しかった。その雑誌が昨日届いた。この本なかなか、よく出来てると思う。出版社は「源」。

しかし、もうすぐ、横浜高島屋が始まるから、ちょっと静かにしていようと思ったけど、ホントにこの国の文科省はどうなってるんだろう。20ミリシーベルトの規定値を押し通すつもりなんだろうか?

郡山の小中学校の校庭の表土を取り除く作業をしたら、3マイクロシーベルトが0.6マイクロシーベルトに線量が落ちた。すばらしい!と思っていたら、文科省高木大臣から、そのようなことをすることは、郡山市の独自の判断だが、土や砂を入れ替えなくても、政府が目安として示した1時間当たり3.8マイクロシーベルト未満の放射線量なら通常の屋外活動ができる。3.8を若干超えても、1日1時間に収めれば屋外活動ができる」と述べた。

あんた!自分の子供や、孫がこの学校に行ってみろ!自分ならどうする?ホントこの国の言う通りにしてたら、殺される!

朝のTVでコメンテーターが言ってた。自分しか信じられないって!じゃ子供は誰を信じりゃいいんだよ!

福島の先生が嘆く!子供には自主的に福島から避難して欲しいって!だけど、子供の家の事情があり、自分だけ避難することも難しい!少しでも、被爆を押さえたいのは、先生も母親も同じ。しかし、文科省や政府から、規制値だから大丈夫と言われると、自分だけ行動できない。

この間、出来る限りの署名して、地元の民主党の衆院議員に直訴メールしたりしたけど、自分には、福島の子供一人さえ救うことができない。家畜も猫も犬も人間として、最低なことになっちゃたし、ホントに情けない。湾岸戦争の時に小泉が悪い!ブッシュが悪い!って思ってたけど、自分も同じなんだと思ったら、本当に情けなくって涙が止まらんくなった。

結局出来ることは、自分の仕事を通して、人に伝えていくしかないんだな。



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