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2011/4/3 ウォルナットからの手紙 昨日、NHK教育のETV特集「原発災害の地にて~対談 玄侑宗久 吉岡忍~」を見た。生の福島の人達の声が伝わった。放射能の怖さをいつも感じている、この人達を何故、政府は見殺しにするのだろう?USTREAMでは、ソフトバンクの孫会長と、あの原子炉の設計士の田中三彦さん後藤政志さんの対談があった。田原総一郎も出てたけど、この人、本当にわかっていない人なんだなって、あらためて思った。子どもなんだなって思った。孫会長は、自ら福島に入り現状を目の当りにして、原発は日本には、無理だと思ったという。政府の高官や、東電の役員の家族を30キロ圏内に自主退避させてみるといい。自分の家族なら、ひっぱたいても連れてくる!と熱く語っていた。今、真実を語る人と、真実に背中を向けようとしている人が、同一の場所でせめぎあっている。 風評被害だと、マスコミは言う。風評被害というのは、情報不足による被害だと思う。もっと、情報を明らかにしていくことが大切だと思う。 しかし、誰が悪いからとか、何が悪いとかじゃない。感情的になることを少し押さえて、この変わって行く世界を見つめて、祈りに変えることが大切だと思えてきた。そして、今与えられた仕事を少しずつ進めて行く。 |
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