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2011/3/25 友達の家で、福島で家を失ったご家族が避難しているというので、物資を届けに行った。食料の他に花束も入れた。本当に食べるものがないという。友達は、涙も枯れているだろうに、また涙が光る。人の助けが出来る僕たちは幸せだと思う。 福島の人達は、本当にかわいそうだと思う。地元に帰って復興しようにも、もう帰ることが出来ないかも知れない。故郷がなくなるのだ。今日、政府は20キロから30キロ圏内にいる人達の自主避難を言い出した。政府はその理由をうやむやな形にしている。南相馬市の市長は、政府の対応に憤りを隠せないでいた。 朝のNHKに出てくる、解説者とか御用学者は未だに、安全、レントゲン並み、大丈夫を繰り返す。誰が、この先チェルノブイリみたいにガンや白血病が増えた時に責任を取れるんだろうか?東電がスポンサーになってる番組は、軒並み楽観的に扱っている。今、政府が真剣に退避を考えるなら、福島から東北にかけての子ども、乳児と乳児を持つ母親、妊婦を西の方に真剣に避難させることが一番先決なのではないだろうか? そして、昨日も書いたが、TVでほとんど誰も反原発を唱わないことに疑問?タイミングがよくないから?東電の恩恵を受けてるから?東北の人達に悪いから?今唱うことは、勇気のいることだけど、もっと悲惨な人達や出来事を少しでも食い止めることが大切なんじゃないかと思う。今、清志郎なら歌うと思う。 今日、海江田経済産業デイジンが、電気料を上げると言い出した。それは、節電で徴収できる金額少なくなるし、国民の責任もあるから仕方のないことだろう。しかし、まず、ちゃんと東電の社長が出て来て、福島と国民と世界中の人々に謝り、この事故の本当の要因を述べ、これからも日本国民が本当に電気を原発に頼るのか?考えてからじゃないのか?そんなことも、何もしていないのに、今もう電気料のことを言い出すほどに、浅ましい国になってしまったのか?そこまで、政府は、東電の用心棒になったのだろうか? どうにか、原発を止めて、風力、ソーラーに切り替えて行けば、必ずこの国は復興できると信じている。この地震大国には、原発は無理だ!
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