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2003/9/8
同級生

中学の同級生の「テル」も名古屋高島屋に来てくれます。昨年の二人展の前、28年ぶりで電話をしたら、ビックリしていました。だいたい何十年ぶりで・・というのは「金を貸してくれ〜」というのが多いそうで、最初は僕の電話もその口か?と思ったと言います。彼はそう言いながらも僕の帰郷をすごく喜んでくれています。それから彼は僕のやっていることを、いまだに信じられないと言います。「あの、不器用なしんがな〜」彼は歯科技工士で人の入れ歯を作っています。昔から器用で何事にもまめな彼から見たら今の僕がどうしてこういう仕事をしているのか不思議なのかも知れません。「きっとそれは奥さん(サチコ)のおかげだ!」とも言います。それは言えているかも知れません。しかし、僕が思うに、きっと、中学・高校といつも彼といっしょにいたから「テル」が僕の中にいるんだと思います。だから少し僕も「ものづくり」が出来るようになったような気がしています。やっぱり友達っていいものです。



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