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2003/4/3
子供の頃のはなし

子供の頃、お小遣いを貯めて、よくプラモデルを買いました。でも僕は、本当にぶきっちょでした。それは、作り方の説明書を理解できないのか、ただ単に、手先が不器用なのかわかりませんが・・・まともに出来たことがありませんでした。「出来た!」と思ったら部品が余っていたり、手が逆さまに付いていたり、入れなければいけない所に入らなくて、結局そこをセメダインでガチガチに固めちゃったり、顔とかに貼る、水に浮かせて貼るシールもなかなかうまく行かずに、切れちゃったり、変な所に付いちゃったりして・・・「これなんだ?」ってものになってしまうのです。出来上がったものに執着があるわけではなく、出来上がるまでのプロセスが好きなんだと思うのですが、懲りもせずにまた挑戦するのです。そんな不器用さは、大人になって、このような仕事に就いている今も、続いているような気がします。さすがにセメダインで固めちゃうことはなくなりましたが・・・。



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