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2003/1/13
子供の頃の話し

子供の頃、近所に越してきた石川君は、そのあたりでは珍しくお金持ちの子供でした。「お友達になってくださいね。」と石川君の母親はいつも高価な菓子をくれるのです。そして、石川君の家にはまだだれも持っていないカラーテレビが燦然とありました。石川君に関しては金持ちにありがちな、かなりいやーな子供なんだけど菓子ほしさとカラーテレビ見たさにかなり我慢して、あの豪華な応接間にきたないガキが何人もすわるのです。石川君の天然パーマの髪の毛を見ながら「変な頭〜」と思いつつニコニコして石川君のお母さんにチョコレートをもらうのです。




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