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2012/11/25

ミラプロ映画祭も、順調に人が来てくれている。ROADSIDE2012は、ほとんど満席だった。ロードショウに上がらないドキュメンタリー作品を町の小さなレストランで上映することの難しさを感じるが、誰も席を立つ事もなく、最後まで見てくれていることに諸沢監督の想いが通じたんだと確信する。映画の始まる前、諸沢君が「アウェーでの上映」と少し心細くポツリと僕に漏らしたけど、観客は、そのことも飲み込んで、この映画の意味を感じ取ろうとしていることに僕はこの企画をしたことにある意味、的を得た感じを持った。

そして、この保守ガシガシの町で、未来プロジェクトが活動して、映画祭を催しできることが、自分にとっても、スタッフにとっても、何か大きな手応えを感じていることである。鎌仲さん曰く、この小さなミツバチの羽音がブンブンと、大きなうねりになることを期待したい。

そんなこんなで、まあ〜仕事もしなきゃって、日記も書かないで、ずっと、猫のデパートの立体版を製作していた。やっと、仕事に戻れた。映画ばかりのこの3年間だった。もう作品に戻れるのかな?って、実は不安に思っていた。キャリア30年の僕でも、感じる不安。仕事場に入ってものらない日々が最初の頃続いた。しかし、段々と手が動いた行く。そして、心も段々、のってくる。朝起きると仕事場に入りたくなる気持ちが戻ってきた。

さあ〜仕事しますぜ!面白い作品いっぱい創りますぜ!皆さんお待ちどう様でした!

 

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