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2012/6/23

ネコマチッタ物語

吉祥寺の二人展。友達のピンチヒッター。ネコマチッタの宣伝と思い、毎日、吉祥寺に行っている。まあ〜懐かしい顔ぶれも来てくれる。

そして、facebookなんかの影響か?脱原発の人達が来てくれる。そして、ネコマチッタの映像を観てくれて、「いい映画!」って言ってくれる。昨日は、首相官邸前のデモに行く人達がその前の一服という感じで、寄ってくれた。

テレビで、その様子を観た。NHKは無視.ニュースステーションは、しっかり報道していた。主催者発表45000人。このうねりは、きっと止まらないと思う.しかし、小泉政権の湾岸戦争の是か否の時のデモを思い出す。日比谷に20万人集まったって記憶がある。その中に僕もいた。もしかしたら、止まるって思った。しかし、止まらなかった。その何日後に、空爆の映像が流れた。悔しかった。本当にあんなに悔しかったことはない。悔しくて、大泣きしたことを憶えている。僕達日本人は戦争放棄という、世界初めての法律を持った、誇り高き国民が、人殺しの片棒を担いだのだ.あの小泉政権の頃から、日本人は大きく、ねじ曲がったって、僕はいまだに思っている。

この原発のデモのことは、いつか、こういう時が来ることを願っていたし、デモに行くのは、初めてという人達までいて、凄い事だって思う。だけど、僕は小泉の時と一緒で、止まらないと思っている。この日本政府は、アメリカの統治下にあり、経済界、官僚が動かしているのだと思う。しかし、無駄なことは、ないとも思っている。この行動は、人々の心を動かすことは、出来るから。

この日本の原発が止まったとしても、使用済みは?海外の原発は?僕達は、大きな川の流れに中にいる。次に繋いでいく役割が残っている。人それぞれが、自分の分野の中で、一生懸命に生きて、次に伝えることだって思う。それは、放射能がこの地球を覆ってしまう時までには、間に合わせておかなければならない。戦いあっていては、始まらない。みんなで、力を合わせ、研究し、学び、感じて、伝えることだって思う。

一つ、恐いのは、この流れの中で、こういうデモの中に仕組まれている奴もいるって思ってる。国の機関で、デモを潰すこと考えている奴っていると思う。

 

 

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