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2004/6/2 子供の頃のはなし やっぱし、クレイジーキャッツの植木等は、僕達にとっては、別格の存在で、植木の次は谷啓でした。ハナ肇を認識したのはかなり後の為五郎だったような気がします。やはりあの植木等のいい加減さが、勤勉・実直を掲げて高度成長をしようとししている日本の中で、僕達には「自由」な感じがして、惹かれたのかも知れません。植木等のスーダラ節は「ちょいと一杯のつもりで飲んで、何時の間にやらはしご酒〜」から始まり、スイスイス〜タラッタ・スラスラスイスイスイ〜♪と手と足をブラブラさせて踊りながら唄うと、何だかいい加減な大人になれた感じがして、嬉しくなったのを思い出します。

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