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2023/6/13 自然農の田んぼ

今まで借りていた田んぼが、売りに出されて買い手がついたので、マール田んぼの隣で自然農で稲作を始めた。(マールに感謝)3月から種もみをに浸水し始めて、育苗時期を早めた。しかし、こちらの気候では、なかなか育たなくて時期をずらして、3度も育苗器に入れた。育苗トレーもいつもの10倍必要になる。

田んぼは、耕すことも、代掻きもしない。ただ、植えていく筋をくわを使って草を削っていく。田んぼの周りに土で土手を作り、水を入れると田んぼ全体がヒタヒタに水が入る。

静かな農業。機械音はない。聞こえるのは、鳥の鳴き声とお寺の鐘の音。草も抜くのではなく、稲の周りだけちぎっていく感じ。草との共存。虫や生き物も自然のまま。

こんな稲作ができるなら、機械は不要になる。やさしい農業。

 


 


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