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2019/10/1

脱穀

脱穀が終わった。ちょうど東京から来ていた長女と孫の蒼も参加。蒼の手に握られた、無農薬・無化学肥料の稲。

早速、精米して重湯にして蒼に食べさせたら、雄叫びをあげながら食べてくれた。よっぽど美味しかったのだろう。

昨年より収量は1割減ったけど、美味しさは、3割り増し。水の管理がうまくいったのではないかと思う。

自然農の田んぼは祈りだと思う。この地に生きて来た人々がこの田んぼを作り、水を引き、何代も続けてきた田んぼ。僕たちはその恩恵を受けて、たまたまのご縁で、育苗して、土を耕し、雑草を取り、水の管理をして、一年分の家族の食べるお米をいただく。なるべく土地を汚さないように、そして土と水の力が衰えぬようにと祈る毎日。そして、実りに感謝する。

 
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