2016/9/26　

結婚式

長男の結婚式無事に終わった。式場は５月に僕達の二人展を催した「草の音」。素晴らしい飾り付け、料理、そして司会は、大磯から竹ちゃんが駆けつけてくれた。心温まる司会。竹ちゃん感極まって、誰よりも先に泣く。（竹ちゃん＝竹村健・神奈川の親友。元役者今は木版画家で活躍中。丹沢アートフェスの会長）

娘二人を嫁に出した時、かなり泣かされたので、今回は嫁をもらう立場。余裕しゃくしゃくで、式を楽しんでいた。タカムや娘婿のカズくんのライブも盛り上がって、僕もノリノリ。最後の新郎父の挨拶もその場で何か適当に言えばいいやって思って何も考えずにいた。

そして、式もそろそろ終わりの花束贈呈。まあ〜新婦のお父さん泣いてるかな〜？なんて余裕で横みたりして・・・そして、新郎父挨拶。最初は余裕かまして、いい感じの挨拶を始めた。しかし、いろんなこと思い出して、子供の頃アトピーで苦労したことや、仕事も軌道にのらなくて子育てが大変だったことや、とにかくぶあ〜っていろんなこと出て来ちゃて、息子が大人になって「俺のあとを継ぐか？」って言ったら、「お父さん何言ってるの？オレは、心はもう継いでるよ」って言われたこと思い出しちゃって。そしたら、もうグシャグシャになってしまった。

それでも、なんとか最後まで挨拶して、終わった。会場見たら、皆もらい泣きしていて、本当に思い出に残る結婚式になった気がする。画像は、ウェディングケーキの上の人形。花嫁は、リングが中にある箱。そして、花婿はその箱を開ける鍵を持つ。人前式の時に使ったアイテムをそのまま小さくして人形に持たせた。