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2015/5/23

田んぼ日誌

田んぼを借りたはいいが、農機具など何も持っていない。田植えの線引きはどうする?ころがしは?こういう場合は、この村では、タクラマカンに相談。「ありますよ」何日か後には、家に届けてくれたりする。たくらさんは、浮世離れした人だが、ココゾという時には、本当に頼りになる。

なんとまあ!見た事のない農機具ばかり。左のは、代掻きの後の線引きに使う器具。これ一発で縦横の線が引けるのだ!34センチ間隔だったので、2枚足して24センチ間隔に作り変えた。それと、補強して、完璧!

右の写真は、転がし。この辺では、田車というらしい。田植えの後、雑草が生えないように撹拌するのだ。

どこで見つけてくるのか?わからないけど、ありがたいことだ。

それと、この村で手植えで田植えをする人は、本当に極僅かしかいない。まあ〜日本中でも僅かだろうけどね。大きなトラクターや、田植機、コンバイン、農薬撒布機どこまでも機械化されて、その機械の支払いに追われる今の農業。先日、地元の人に「あんた達は米作りを楽しもうとしている。私たちから見たら、贅沢ですよ」と言われた。

確かに、こんなに苦労して、米作りして、お米は買った方が絶対安い。だけど、自分達が毎日食べるものを自分達の手で作ることが出来るなんて、僕たちは、本当に贅沢かもしれないね。

 

 

 

 




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