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2011/3/20
原発反対!

3月の初めにパソコンをもらい、やっとHPに取りかかれた。この1週間あまりで、日本はとんでもないことになってしまった。それでも、きっとこういう時がくるんじゃないか?ってどこかで思ってた。17日の夜に身内を東京までむかえに行き、我が家は、簡易避難所になっている。放射能漏れは、政府の発表では、CTスキャン程度を繰り返す。アホか!毎日毎時間毎秒CTスキャンを受けるか?NHKも大丈夫を繰り返す。原発は稼働し始めると、止めることが容易でないこと。そして、唯一と言っていいほど、確実なことは電力の復旧しかないし、見た目チェルノブイリみたいになってる状態で、はたして、炉が復活するのだろうか?4号炉の主任設計士だったの田中三彦さんは、4号炉に関しては原子炉の中でどこか亀裂を生じてるしか考えられないという。この放水は、やらないよりやった方が良い訳だが、使用済み核燃料プールにいつも、水を入れ続けなければならない。そして、東電の残った社員50人、消防士、自衛隊、それから、日立、東芝の社員と命を掛けて、日本を守ろうとしている。しかし、家族をおいて、この地で命を掛けてる人達は、原子力研究室?の何を言ってるかわからないオヤジでもなく、政府の高官でもなく、東電のふんぞり返ったオヤジでもなく、テレビでおしゃれな服着て解説の度に「わかりませんがね」って付け加えるどこかの大学教授でもない。国の命令や、会社の命令や、日本の危機に立ち向かおうとしている、本当にやさしい人達なのだ。そして、地震と津波で家を無くした人達に、容赦なく放射能は降りかかる。そして、このように東電の横暴な計画と、国策で電気大国にしてしまったつけをこうした形で払わされる責任は、この僕にもある。当時、電力会社と国は火力、水力では、これからの日本の電力では、まかなう事ができない!としきりに、流布し続けた。僕たちは、日常に追われ、この反原発に関わる事をしなかった。さらに、この地震大国には、到底無理なことなのだ。そして、このリスクを子供達そのまた子供達に背負わせるには、あまりにも重すぎる。僕のHPのリンクからアマナクニを見てください。

 



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