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2003/4/20
子供の頃のはなし

子供の頃、駄菓子屋で売っていたお菓子で、「シトロンソーダ」という袋に入った粉のお菓子がありました。普通はそれをコップに入れて、水で溶かして飲むのですが、僕たちの間では、そのまま口の中に入れて、食べました。それはジュワーと口の中で溶けて広がるのが、たまらなく美味しいのです。そして、その「シトロンソーダ」を食べ終わると、みんな口の中が、真っ青になるのが可笑しくて、舌を出し合って笑うのです。僕達が当時食べていたものを今見たら、自然食指向の人はきっと倒れてしまうだろうと思うのですが、僕たち子供は、食べ物も遊びに変えて楽しんでいたことを思い出します。



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