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2003/2/5
子供の頃のはなし

またまたウンチのはなしの続き・・・「ちびちゃったの?」と聞かれついトイレに落っこちたと嘘を言ったら、母は「じゃあ大きい婆さんみたいに名前を変えなきゃね」と言いました。大きい婆さんは、けっして体が大きい訳ではなく母の母を小さい婆さん、母の母の母だからそう呼んでいたわけだけど、その頃はまだ元気で僕を大変にかわいがってくれて僕も大きい婆さんのことを大好きでした。その大きい婆さんが便所に落ちてウンが悪いからってタキノっていう名前からタキになったと言うのです。僕は一瞬「しん」から「し」になるのかと想像を働かすのだけれど、実際は便所に落ちたわけではないので・・・その辺は母もお見通しで僕のたわいもない嘘につきあってくれていただけだと思うのです。しかしその大きい婆さんのはなしはどうやら本当らしく僕はずっと上のような絵を頭の中で描いていました。(事実は肥溜めに落ちたらしいのですが・・・)



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